「機能不全家族」ってなに? ~家族のなかで本当の自分を隠していた人~
「家族って、あたたかい場所」
「家はホッとできるところ」
そんなふうに言われるけれど、
実は「家にいると苦しくなる」「家族の中で本音を出せなかった」という人も少なくありません。
それは、もしかすると「機能不全家族」 で育った影響かもしれません。
機能不全家族ってどんな家族?
機能不全家族とは、本来、安心できるはずの家庭で、子どもがのびのびと成長できない環境 のこと。
たとえば…
💔 家の中にいつもピリピリした空気が流れている
💔 親が厳しすぎて、本音を言えない
💔 親の機嫌をうかがって過ごすのが当たり前
💔 暴力や暴言、無視がある
💔 誰も感情を表に出さない(泣いたり怒ったりできない)
こんな環境の中で育つと、子どもは「自分を出しちゃいけない」「親の期待に応えなきゃ」「私が頑張らなきゃ」と感じるようになります。
そして、大人になってもその影響が続いてしまうことがあるのです。
機能不全家族で育つと、どうなるの?
機能不全家族の中で育った子どもは、知らず知らずのうちに 「生きづらさ」 を抱えてしまうことがあります。
例えば…
🔹 「人に頼るのが苦手」
→ 子どもの頃、親に甘えられなかった人は、大人になっても「迷惑をかけちゃいけない」と一人で抱え込んでしまう。
🔹 「完璧じゃないといけないと感じる」
→ いつも親の期待に応えようとしていた人は、「ミスしたらダメ」「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い込んでしまう。
🔹 「本当の気持ちがわからない」
→ 親の顔色ばかりうかがっていた人は、「私が本当にやりたいことって何?」と迷いがちになる。
🔹 「人間関係が苦しくなる」
→ 家の中で安心できなかった人は、「相手にどう思われるか」が気になりすぎて、素直な自分を出せなくなってしまう。
こうした特徴を持つ人は、「アダルトチルドレン」と呼ばれることもあります。