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なんだかいつも疲れてしまう…人との距離感に悩むあなたへ。心の境界線の話

美しい自然の緑の中で瞑想する女性の後ろ姿
目次

人間関係が疲れるのは、「どこまでが自分の責任か」が分からなくなっているからかもしれません

断れずに引き受けてしまう

相手の機嫌をうかがってしまう

嫌なことをされても「私が悪かったかも」と思ってしまう

「相手が変わってくれたらいいのに」と苦しくなる

そんなふうに、いつも人間関係でモヤモヤしたり、疲れたりしていませんか?

そのしんどさの背景にあるのは、「心の境界線」が曖昧になっていること。

そしてそれは、アドラー心理学でいうところの「課題の分離」がうまくできていない状態とも言えます。

課題の分離とは? 〜「それって誰の問題?」を考えること〜

アドラー心理学では、こう考えます。
その問題(課題)は、“誰のもの”か?

たとえば、

子どもが勉強しない → 勉強するかどうかは「子どもの課題」

上司が不機嫌 → 機嫌をどう保つかは「上司の課題」

相手が自分をどう思うか → それは「相手の課題」

でも私たちはつい、「相手の課題」にまで踏み込んでしまいます。

「嫌われないようにしなきゃ」

「あの人をイライラさせないようにしよう」

「あの人が変わってくれたら、私は楽になるのに」

そうやって、本来自分の手には負えない“他人の課題”を背負い込んでいる状態が、人間関係をしんどくしている一つの原因です。

境界線とは、「課題の分離」ができている状態のことです。

―具体的な「心の境界線を引き方」―

  • どこまでが自分の責任かを明確にする
  • 他人の課題に踏み込みすぎない
  • 自分の気持ちと、相手の反応を分けて考える

たとえば、

あなたが丁寧に話しても、相手が不機嫌なのは「相手の課題」

あなたが断っても、相手が嫌な顔をするのは「相手の課題」

あなたの課題は、ただひとつ——
「自分の本音に正直になること」「自分を大切にすること」だけなのです。

私も昔はそうでした。
客先で嫌なことがあったといって職場に帰ってきた上司の機嫌が悪いと、私は無意識にその空気を何とかしようと、できるだけ関りたくない上司なのに、冗談を言ったり機嫌を取ったりしていました。

しかし、
上司の機嫌は「上司の問題」であって、
私がどうにかできるものではありません。

もし、どうしてもその空気がしんどければ、
席を外せばいいし、必要以上に気を遣う必要はないのです。

自分の課題か? 相手の課題か?
その判断には、「自分がコントロールできるかどうか」という視点が使えます。

  • 相手の感情や行動 → コントロールできない(=相手の課題)
  • 自分の感情や行動 → コントロールできる(=自分の課題)

それを知るだけでも、心がふっと軽くなることが増えていきます。

インナーチャイルドの傷が、境界線を曖昧にさせていることもある

「そうはいっても、相手に嫌われるのが怖い」
「断ったら嫌な顔されるし…」

そう感じるのは、ごく自然なことです。
そしてそれは、幼い頃に育まれた“思い込み”が関係していることも多いのです。

「いい子でいなきゃ嫌われる」

「迷惑をかけたら価値がない」

「本音を言ったら見捨てられる」

そう信じてがんばってきた“子どもの自分(インナーチャイルド)”が、今もあなたに「相手に合わせなきゃダメ」と訴えかけているのかもしれません。

「課題の分離」ができるようになると、人間関係は驚くほどラクになります。

境界線とは、冷たくすることではなく、
自分を大切にしながら他人と健全に関わるための“優しさの線”なのです。

インナーチャイルドセラピーでは、
悩みの背景にある「思い込み」や「心の境界線の曖昧さ」を一緒にやさしく見つめていきます。

徐々に境界線を引けるようになっていきますよ。

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